数量物をレーザー彫刻する場合、加工用の治具は必ず必要です。また、治具の精度が製品の仕上がりを左右するので、アクリルや木材を使って精度の高い治具を作るよう心がけております。
簡単なものであれば、厚紙をレーザーカットして作りますが、ペン治具などは写真のように、ペンの大きさや形状に応じてアクリルで部品を何枚もカットして組み立てて作っています。緑色は金属プレート用の治具で、材料を均等に置ける用作りました。木材のものは根付ようのもので、材料を差し込んで固定して使います。それぞれ材料の大きさや形状に応じて作っています。
私はいつもレーザーくんと一緒に仕事をしています。スタンプを作ったり、学校の名札を大量に作ったり、いろんな表札をデザインして作ったりしています。そんな日々の仕事の中でいつも新しい物づくりに取り組んでいます。いままでに作った作品を少しづつ紹介していきます。
2015年8月30日日曜日
2015年8月22日土曜日
石鹸スタンプの作り方
今日は石鹸スタンプについて少し説明したいと思います。昨今、女性の間でオリジナル石鹸を作って販売をされておられる方が増えているようで、私のところに石鹸用のスタンプ作成のご依頼を多くいただくようになりました。石鹸スタンプは石鹸が固まるまえに捺すため、ゴム印のようなやわらかい印面ではいけませんし、水に強い素材で、加工が簡単でしかも低価格でできるものという条件が必要です。その要望にお答えするため、当店では数年前からキャストアクリルを使ったスタンプをお客様に提供させていただいております。ある程度、細かなロゴや細い線も表現できます。しかも5ミリ程度深彫りできますので、スタンプの底が石鹸にあたることなく捺せるというものです。価格もゴム印と同程度のものなので、データーを送っていただけるだけで加工することができます。
あまり大きなものはスタンプするときに力が必要なので、小さく分けて作ることをおすすめします。
あまり大きなものはスタンプするときに力が必要なので、小さく分けて作ることをおすすめします。
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