2015年7月30日木曜日

大きな欅の一枚板を使ってレーザー彫刻で木彫りの看板を作った。

900×580のみごとな大きさの欅板を大工さんが持ってこられました。重さも20キロ近くあると思います。建築現場に宣伝のために立てかけておく為のものであるそうです。実はこの大きさが、私のレーザー彫刻機に収納できる材料の最大サイズなんです。加工範囲800×450なので、写真のような出来上がりになりました。素彫りなので木材の持つ自然の色合いや香りもそのまま表現しております。これを3枚作らせて頂きました。

2015年7月12日日曜日

今回はアクリルと木材を組み合わせた表札を彫刻したのですが、このアクリル板がふつうのアクリルではなくて、LEDの光をあてると全体が光るというものだそうです。しかも押し出し板ですので
レーザー彫刻しても、彫刻面が白くならないと思ったのですが、実際にやってみると写真のように
白くなったので安心しました。最近のアクリル板はいろんな物性のものが販売されており、すこし
強度があるものやUV加工されているものもあります。それぞれ用途に応じてアクリルを使い分ける時代に入ったのかなと思いますが、レーザーとの相性を調べておく必要があり、日々素材の勉強も時間を裂いてやっとかないと遅れてしまうので大変です。